お茶に分類される『麦茶』(むぎちゃ)。茶葉を使用しないため、厳密にはお茶には入らないとも言われていますが、カフェインが含まれていないので子供にも安心して飲ませられることから、需要の大きい飲み物となっています。日本では平安時代頃から飲まれていたと言われていて、昔は『麦湯』と呼ばれていたそうです。大麦の収穫時期が初夏だったため、夏の飲み物とされていたようです。当時はお湯で煎じて飲まれていたものを、冷やして飲まれるようになったのは、冷蔵庫が普及してからで、それから『麦茶』という名称が定着したと思われます。夏には冷やしたものがよく飲まれ、冬には温めたものがよく飲まれている、需要の大きい飲み物です。ミネラルが含まれていて、体温を下げる効果があるため夏に飲まれるようです。また、紙パックに入って販売されていることが多く、容器に入れてそのまま水を注ぐだけで完成するという手軽さと安価なところが人気を呼んでいるのでしょう。