日本茶に属する『チャイ』。簡単に言うとインドのミルクティーで、普通のミルクティーと大差はありません。インドはイギリスの植民地であったことから、イギリスが中国から持ち込んだミルクティーが伝わったとされています。一般的なミルクティーとの大きな違いは甘さでしょう。ティースプーンに3杯以上もの砂糖を入れるのが特徴で、茶葉を水から煮立て、砂糖とミルクを入れます。そして沸騰したら火を止めて少し蒸らし、茶漉しを使って茶葉をこして飲みます。お茶を飲むという感覚より、お菓子を食べるという感覚で飲まれることが多いようで、ティーカップも一般的なものより小さい物を使用するのが『チャイ』であるとされています。また、インドでは陶器より金属製のティーカップの方が清潔であると言われているため、『チャイ』を飲む時の器も金属製のものが多いようです。『チャイ』はインドの人々に密着した飲み物で、屋台や鉄道の車内販売などでもよく売られている、身近な飲み物なのです。